虜ノ旋律 The Motion 〜淫らに喘ぐ処女セクステット〜
内容紹介
親友と呼べる千弦(ちづる)やリリアと共に弦楽部に所属し、充実した学園生活を送っている。
親類であり尊敬出来る先輩の椿(つばき)や妹の舞衣(まい)、慕ってくれるかわいい後輩・彩実(あやみ)を含めた六人とセクステットを組み、
約一ヶ月後に行われる音楽コンクールに向けて練習に熱が入っている。
というのも、そのコンクールは音楽家を目指す若手の登竜門と言われている有名なコンクールで、七緒たちは優勝を狙っているのだった。
優勝をすると、海外の有名音楽校へ舞衣のピアノ留学が内定する、それはピアニストを目指している舞衣にとっては願ってもないチャンス。
七緒は舞衣のためになんとしても優勝を勝ち取りたいという思いで仲間たちもその想いに賛同してくれて、一致団結する六人。
音楽に詳しい千弦の兄・奏太(そうた)を助っ人に迎え、練習にもますます熱が篭もる。
しかし練習場所は吹奏楽部と共同使用のため、毎日使うわけにはいかなかった。
そこで、奏太の提案により、清蓮女学園の音楽室が使えない日は、奏太の通っている姉弟校・帝礼学園(ていれいがくえん)の音楽室を借りることに。
そうして、コンクールに向けて順調に進んでいたのだが、七緒はいくつかの不安を抱えていた。
一つは、最近よく誰かに後を付けられているような・見られているような気配がしている事。
それは七緒だけではなく、舞衣や椿も感じているらしい。
もう一つは、帝礼学園の学生会副会長。
人当たりの良い人物なのだが、何事も軽く適当な感じがして、いまいち信用しきれない相手なのだ。
出来ることならあまり会いたく無いのだが、練習場所の確保のためには帝礼学園の校舎を借りるのが最善なため、何度も顔を合わせることに。
いくつかの不安も抱えながらも、コンクール優勝の為に練習を進める七緒たち。
演奏の精度も増していき、良い流れができていたのだが……。
ある日、七緒の不安が最悪の形で現実になる――。
七緒は2人の男たちから別々に身体を狙われ、それぞれに蹂躙されてしまう事に。
仲間たちを守る為に、恥辱の日々を耐える七緒。
その先に待ち受けている結末は……。