くるくるファナティック
☆ストーリー
主人公・高道至(たかみちいたる)は、ある日何者かによって殺されてしまう。
死んだはずの至だったが、自分が不思議な空間にいることに気づく。
そこで出会った、自称天使のファヌルに告げられる。
「今からお前を蘇生させる。そして死亡する5日前にお前を戻す。
5日間の間に死の運命を回避できなければ蘇生は御破算、せいぜい足掻け」
なんとか死亡原因を突き止めようとするが、死の間際の記憶が曖昧でわからない。
周りにいるのは幼馴染のわずかに、自称婚約者の祀利、そして同級生のかごめ。
至を殺したのはいったい誰なのか・・・・・・
サンプル画像
オープニング(OP)デモ動画
感想(ネタバレがあるかもです!)
☆評価 (70/100点)
絵・CG
怖い顔もたくさんありますが絵はキレイです。
アへ顔とは違う「イッてしまってる」顔がステキ。
この手の絵は個人的に好き。
エッチについて
中身は意外と普通のエッチです。
ただしところどころにすごいというか怖い状況のえっちがあったり。
興奮はできないかもです。
ストーリー、全体的な感想
バイオレンスな本作。殺すとかいっぱい言ってます。
内容としてはヒロインたちは主人公のことを好き好きで、彼以外を徹底的に排除しようとする。 わずか、祀利、かごめで主人公を取り合う感じです。
しかも彼女らの戦い方はかなりバイオレンス。包丁や銃など殺傷物がでてきます。
内容からわかるとおり病んでるわけです、全員。
ちょっと偏ったヤンデレです。一応ジャンルはブラック・ラブコメディらしいですが。
マイナス点はズバリ自分の好きなヤンデレではなかったこと。
ただ単に狂っているだけって感じでしたから。
個人的にヤンデレはもっと精神的にじわじわきてほしいところ。
「ゾッ」としたいわけです。
ココロノの由真みたいに(ココロノのサイトはこちら)
それがいきなりバイオレンスになるのでちょっと置いてけぼりになってしまい、
えっちシーンも興奮できなくなってしまう。
それとストーリーですが基本的に救われません。
ファヌルルートくらい?です。救われているか微妙なとこですけどもね。
ヤンデレ的には祀利エンドが「ありがち」で何となく好き。
良かった点は新しいジャンルに挑戦したこと。
ぶっとんだヒロインばっかなのでこういうのも新鮮でよかった。
ちなみにお気に入りキャラはわずか。
いっしょに幼なじみで主人公にしか心を開かない女の子です。
一歩外に出ると一気に寡黙になります。クラスでも浮いてます。
というか主人公以外としゃべりません。しかし2人きりの時はとてもかわいいです。
かなりバイオレンスでいろいろと狂っている作品ですが、
意外と気軽にプレイできたりします。
ぜひプレイしてみてくださいな♪
【ちょこっと追記】
プレイしたのが発売した当初でダウンロードはもちろんなくパッケージ版を買いました。買った理由はヤンデレが気になったのと同ブランドの「委員長は承認せず!」がおもしろかったから。上手くラブコメしててサスペンス要素もあってよくできてた。なのでヤンデレ好きとしては本作もと思って買ったのですが微妙な感じだったかな?
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