淫薬依存学園~もっと…もっとちょうだい!~
☆ストーリー
ヒロイン‘日々野紗耶香(ひびのさやか)’は、アイドルです。
多忙な毎日を送っていますが、学園では普通の女の子。
と、して過ごしたいのですが、なかなか難しいのです。
‘紗耶香’は、自分からファンが離れてしまうことを危惧しているので、
ファンには、学園内でも嫌な顔1つ見せずに対応していきます。
そんな毎日が続いて、内面は、ボロボロでした。
主人公は、その学園の化学講師‘矢崎利哉(やざきとしや)’。
化学講師という肩書き上、薬剤の調合に長けている主人公。
しかも、その薬を使って気に入った女を奴隷に仕立て上げる、という趣味の持ち主です。
「次の獲物は、アイツだな・・・・・・」
‘紗耶香’にターゲットを定めた‘利哉’。
疲労が限界に近づいている‘紗耶香’に『薬』を盛ってやろうと思っていました。
同日、夜
生放送のライブを終えて、控え室にいる‘紗耶香’。
ガクガクと震えています。
マネージャーがなにを言っても聞く耳を持たない‘紗耶香’は、1人きりです。
「今日のライブで・・・・・・絶対に、離れる、離れちゃうっ・・・・・・」
「そんなことないって。歌に詰まっても、ちゃんと声援が、聞こえていたじゃないか」
「慰めなんていらないっ・・・・・・!もう、帰ってっ・・・・・・!」
などと言いマネージャーを追い出した‘紗耶香’。
今日のできの悪さに、ファンが離れることを恐れています。
限界になっている疲労。
それでもアイドルであり続けるために、
栄養ドリンクやサプリメントを大量に服用したのですが、効果は今ひとつだったのです。
「注目されなくなったら・・・・・・あたしは、あたしは・・・・・・」
明日も仕事がある‘紗耶香’。
学園との両立は無理があるのかな、と思い始めています。
翌日。
薬はできたのですが、だからといって‘紗耶香’にそうそう近づけることなどできません。
時間を見つけて呼び出すか、などと思いながら自分の実験をしている‘利哉’。
すると‘紗耶香’が戻ってきました。どうやら、忘れ物をしたようです。
「しっかり者の君が、珍しいじゃないか」
「――失礼します」
関係ない、とばかりにそう言い、出て行こうとする‘紗耶香’。
「昨日のライブは、散々だったようだね。あれだけ、栄養ドリンクや、サプリメントを服用したのに」
「これで人気は落ちるかもしれないな。とはいえ、人気など、
いずれは落ちる。君も、同じだったということだな」
そう‘利哉’に言われ、立ち止まる‘紗耶香’。
なぜそんなことを知っているのか、
それ以上に『落ち目』という言葉に‘紗耶香’は過剰に反応してしまいます。
振り返ったその表情は、怯えが見えていました。
そんな‘紗耶香’に、笑いをかみ殺す‘利哉’。
「とっておきの薬があるんだよ。君の疲労を消し飛ばすくらいに、ね。どうかな?」
「・・・・・・いりません」
訝しんだ‘紗耶香’に断られてしまう‘利哉’。
そこで‘利哉’は、とある映像を‘紗耶香’に見せます。
映し出されたトップアイドルのステージ。
この学園の卒業生で、‘紗耶香’の先輩アイドルに当たる、女性の姿がそこにはありました。
「彼女も、ぼくの薬で乗り切ったんだよ」
ウソとも思えるのですが、わらにもすがる思いの‘紗耶香’。
‘利哉’の言葉を信じてしまいます。
「くださいっ・・・・・・その薬、あたしにもっ・・・・・・!」
サンプル画像
☆ちょこっとひとこと
ドラッグは墜ちる過程をほぼすっ飛ばせるので低価格ゲーム向けな気がします。
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