一途に絶対服従な妹をめちゃくちゃにしてみた 愛欲兄妹
内容紹介
俺と『文佳』は普通の兄妹よりは仲がよい。――他と比べた事はないが、多分、そうだろう。ある日――バイト先で大きな失敗をやらかし、責任を被せられて、クビになった俺。――たった一人の大切な妹にすら、本音を言えない空しさに包まれてゆく。それが、誰にもぶつけようがない怒りに変わって行くのには、そう時間は掛からなかった。「……どいつもこいつも、勝手なことばかりしやがって」――もう誰も信じられない。両親だって期待するだけして、結局のところは仕事だと言って、自分たち兄妹を放置しているじゃないか。「信じられるのは、性的快楽だけだ……」――セックスに溺れてしまえば、重たい気分から開放されるような気がする。後腐れがなさそうな女に声を掛けて、いつもそうしてきた。行きずりなのを良い事に、尊厳を蹴散らし酷く痛めつけてやった事もある。快楽と羞恥に泣きさけぶ、名も知らない女を組み敷くと胸がすくような気分になった。「……けれど、それでは何かが足らないんだ……」――足が、勝手に浴室へ向かって行く。徐々に聞こえてくる水音と、鼻をくすぐる石鹸の匂いが怒張をいきり立たせてくる。(……妹だぞ、いくらなんでもまずいだろう)だが、一度火がついてしまった欲は、もうとめられない。体の芯が熱くてたまらなく、服を脱ぎ捨て、妹が居る浴室へと侵入してゆく――「お、お兄ちゃん!? や、やだ……っ! なに、するの……っ!!」俺は、悲鳴を物ともせず、後ろ手で浴室のドアを閉る。そして言葉にできない苛立ちと、これから行う事への後ろめたさを振り払うように、怒張を――
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