逆催眠 思い切り僕を愛して苛めて可愛がって
内容紹介
大学生である主人公には、人に言えない秘密があった。それは、かなりのM男だという事!好みの女性を見かけては「苛めて欲しいなぁ……」と悶々とするばかりの日々を過ごしていた。しかし、とある偶然が、彼の平穏な日々を一変させた。たまたま立ち寄った古本屋で見つけた一冊の本。『わりと誰でもできる催眠術』――こんなの効くわけないし……と思いながらも仲間内で試してみると、予想以上に効果がある。とはいえ、あくまで話のネタとして遊ぶ程度で、それ以上どうという事はなかった。そんなある日、街中で好みの女性を見かけた主人公は、いつものように、(あの人に苛めて貰えたらなぁ)と妄想する。その時ふと、彼の心にきざす思い。(待てよ……もしあの人に催眠術をかけたら、どうなるんだろう?)女性に苛めて欲しいという自分のM妄想が、現実になるのでは?その場では何も出来なかったものの、それ以来、悶々と考えて続けてしまう主人公。そしてある日、ついに主人公は見知らぬ女性に催眠術をかけてしまう!その後も次々と女性達に催眠をかけ、可愛がられ、愛され、苛められていく主人公。夢のような【逆催眠】生活、その結末は一体!?