らぶらぼ~調教なんて興味のなかった俺と彼女の放課後SMラボラトリー~
☆ストーリー
しかしある年の誕生日、学園の講堂を借り切っての大誕生パーティーの席上で、
父がアフリカのダイヤモンド鉱山の事業に失敗し行方不明になったことを知らされ、
瞬く間に一文無しへと転落する。
そんな宗一郎の前に現れたのは、学園理事長代理・真島サキ と名乗る
スク水白衣のちんちくりんな女の子。
彼女は今日寝る場所も無くなった宗一郎のために、
これまで世話になった宗一郎の父親に対する恩返しとして、小間使いの仕事と用務員室を与え
てやると言い放つ。父親以外に身寄りのない宗一郎は、
その屈辱的な条件を呑むしか術はなく、一介の小間使いとしての生活が始まるのだった。
これまで大実業家の御曹司としてチヤホヤされていた宗一郎も、
誕生日を境に元同級生からアゴで使われる毎日で、
あまりのギャップに逃げ出したくもなるが、先立つものは何も無い。
悲嘆に暮れる宗一郎の前に現れたのは、またしてもスク水白衣のちんちくりん・真島サキ。
サキは薄笑いを浮かべながら、とうとうと語りだす。
「私はSMが好きなんだ。うら若き乙女のカラダを開発していくのが好きだ。自らの肉体の変化に戸惑うその表情が好きだ。そしていつの間にかその変化を受け入れその瞳の奥底にさらなる快楽や責苦を求める暗く熱い焔が宿るのを見つけるのが好きだ。・・・・・・そんな目で見るな。そう産まれて来てしまったんだから仕方ないだろう。誰だって理屈抜きで好きになってしまうものはある。スポーツが好き、花が好き、音楽が好き、そういう世間的に当たり障りのないものが好きな人たちと同じように私も自分の心の奥底の気持ちというものに気が付いてしまったんだよ。分かるだろう? そうかそうか、分かってくれるか。誤解のないように言っておくが私が好きだと言っているのは、ただ女の子を痛めつけたり無理矢理犯したりすることじゃない。技術と信頼関係に基づいた人間同士の触れ合いなんだよ。たしかに調教開発というのも単なる変態のスケベ行為に過ぎない、という側面もある。それは認めよう。だがしかし、では誰しもがお手軽に出来るものかといえばそうじゃない。そこには確かな技術と経験の裏付けが必要だ。確かな技術と経験を身につける熱意と愛情が必要だ。裏を返せば、それはつまり正しい知識を元に・・・・・・」
こうして、それまで調教なんて興味のなかった真田宗一郎の
“昼はしがない小間使い、夜は新米ご主人様” という新たな学園生活が始まるのだった――
サンプル画像
オープニング(OP)デモ動画
感想(ネタバレがあるかもです!)
☆評価 (76/100点)
※セーブデータの互換がないのでプレイする前に修正ファイルを当てときましょう。
→こちら
絵・CG
水彩のようなタッチでとてもキレイです。
調教ゲーなのでほぼH絵、ですが調教ゲーなので同じ絵(差分)が多く、
枚数自体そこまで多いわけじゃないです。
エッチについて
調教と銘打ってますが内容自体は薄いです。
絵を見る限りえげつないことやっているように見えて実はしていない典型。
コマンドは基本的な愛撫(弄ぶ)、フェラパイズリなどの奉仕、オナニーなどの快楽系、拘束するなどの嗜虐系に分かれます。それとアナル開発。
エロゲー慣れしている人には物足りず、調教系などのエロゲーが苦手な人にはちょうどいい塩梅といった感じです。
ただいちゃらぶ要素が少しあるのでそこは評価したいところ。
ストーリー、全体的な感想
評価自体は普通。ストーリーはあってないようなもの。
とりあえずシステムについて。
1日の終わりにひなた、ユウリ、かなめを上記にあるコマンドで調教する。
主人公の体力とヒロインの体力が続く限り調教可能。1日に3人調教、もしくはなにもしないこともできます。
調教することでパラメータやレベルが上がったりして調教コマンドが増え、また各キャラのイベントも起こります。
問題はこのイベント。なかなかにシビアです。
実は1週目、ひなたを攻略しようと彼女をメインに調教していました。主人公の体力が余っているときはかなめやユウリも調教していたわけです。割合はひなた:かなめ:ユウリ=7:2:1ぐらい。なのにひなたエンドにはいけず、そもそも処女すら奪えない状態。一方でなぜかユウリのイベントが進んでエンドまっしぐら。
これはどうやらイベント同士がかぶると片方のイベントが消えてしまうらしく、
そのイベントを飛ばしてしまうともう攻略無理ってわけです。
作業ゲーなのである程度同時攻略は許容してほしいところかなって思うのでここはマイナス。
(※もしかすると修正されているかも?ちなみにプレイ時はver.1.01b)
ヒロイン別感想
◆小日向 ひなた
主人公の宗一郎が所属していたテニス部の元後輩で、甘えたがりの妹っぽい性格。
ええ乳してます。性格もよく、それでいて最後は一番淫乱な気もする。
◆比良坂 ユウリ
見た目そのままな、強気で小生意気な宗一郎の後輩。
はじめの印象は最悪。ツンデレのツンツンとは違うツン。そのせいか調教内容は露出など周知を感じさせるものやプライドを折っていくものが多い。ユウリはたぶん一番ルートに入りやすい。なぜ?
◆出水 かなめ
斜陽気味の名家の娘で肉体改造されたクールビューティ。
両親の策謀によって、小さな頃から食事に少しずつ怪しげな薬を混ぜられ、人一倍感じやすい身体になってる。家のために嫁ぐ先が親に決められ
てる。そういう背景があるからこそ一番ストーリー的にはまともで、えっちしてからのデレは前半のギャップもあるせいかなかなかの破壊力。一番好きなヒロイン。
とりあえず先輩とのえっちはあってしかるべき!
◆榛名 いぶき
舞台となる学園の教員。 真島サキとは同い年で、すべて同じ学園に通っていた友人。
耳年増な処女。処女喪失からのサキとの絡みはちょっとおもしろい。
パンストを脱がせないでえっちするところは評価する。
◆久賀 まこと
真田宗一郎より1つ年上の幼なじみのお姉さん。
まさに甘えさせてくれるお姉さん。もう少しエッチシーン増やしてほしい。
旅館でのシーンの足はちょっとしたホラーw
いぶき・まことはサブヒロインポジで調教できるわけではないです。ただエンドは存在していて、一応メインヒロインと同時に攻略していき、最後に選択できます。
◆真島 サキ
舞台となる学園の理事長の娘で、真田宗一郎をSM研究会 『らぶらぼ』 に勧誘した張本人。
ある意味メインなのになぜか不遇。足コキなどはあってもえっちはなし。
以上。
正直期待していたラインは超えてないかな。
絵はいいんだけどもバグが多くてえっちも思っていた以上に普通。
2013年にアペンドディスクがでるみたいなので一応期待を込めた評価を。
アペンドがなければ確実に売り払ってました。
アペンドには先輩とサキ、ハーレムあたりに期待。たのんます!
軽い調教、軽いSMが好きな人にオススメ。あと独占好きにも。
ぜひプレイしてみてくださいな♪
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