英雄＊戦姫
☆ストーリー
列強国が乱立し、英雄たちが覇を競う群雄割拠の時代。
各国と友好的な関係を築き、平和的統一を目指す強国・ブリタニア。
頻発する紛争を鎮めるため、協力体制をとる欧州英雄連合（EU）。
世界各地での略奪を生業とする、海洋国家・ヴィンランド。
未だ泥沼の内乱から抜け出せずにいる、東方の島国・ジパング。
そんな中、記憶を無くした主人公は、邪馬台の英雄・ヒミコと出会う。
「やらなければいけないんです。あなたと、そして私たちで」
主人公は戸惑いながらもヒミコらの協力の下、
ジパングの内乱を制し、列強と戦火を交える世界へと駆り立てられてゆく。
サンプル画像
オープニング（OP）動画
ゲーム紹介動画
ゲームプレイ動画
感想(ネタバレがあるかもです！)
☆評価 （９８／１００点）
絵・CG
原画は大槍葦人さん。
大好きなので文句なし。よくこれだけのキャラを書いたものです。
ただえっちくはないです。
エッチについて
メインヒロインは２～３回えっちありますが
ほとんどは一回きり。ないキャラも多数です。
さらに男は主人公だけしか出てこず、
全キャラ処女なので一回きりのえっちがたいてい初えっちになります。
そのせいか純愛的なえっちが多数でマニアックなのはほぼなし。
なのでヌキゲとしてはあまり期待してはいけません。
ストーリー、全体的な感想
評価はもう満点をあげたいくらいの出来です。
もっともっと話題になっていい作品。
ストーリーはわかりやすく、ヒロインも魅力的。
システムも簡単なようでなかなか奥が深いです。
なによりも日常イベントなどの雰囲気が素晴らしい。
個人的に大好きな少女魔法学 リトルウィッチロマネスクと同等です。
（少女魔法学 リトルウィッチロマネスクのレビュー・感想はこちら）
（↑評価９９点。ぜひプレイしてみてください。）
というわけでシステム面とキャラの感想。あとちょっと攻略をば。
システム面
詳細はとりあえずホームページを見てください。（こちら）
とっつきやすいシステムになっているのですぐに理解できると思います。
能力もかなり単純化されており、実際装備と兵力ぐらいしかいじることはありません。それでもキャラのスキルとの兼ね合いからどの装備をつけるかなどいろいろ考えないといけないので単純ながらに奥深いシステムになっています。
またどこの国を攻めるかを自分で選ぶことができるので自分なりの攻略を楽しむことができます。
やり込み用に高難度ボーナスなるもの（先に強い国を墜とす）が存在し、ハードモードな戦いも可能です。
一応やられてもやり直せるのでつまることはない、はず。
何が言いたいかってーとストーリーが長いので一度クリアするとすぐにプレイする気力はないですが、一年後ぐらいにまたやりたくなるタイプの作品ってことです。アリスソフト作品みたいなもの。
キャラ別感想
名前を見たらわかるとおりキャラは歴史上の英雄・偉人ばかりです。
もちろん英雄通りのキャラ設定。（ベートーヴェンは作曲家など）
それがまた作品をおもしろくさせてくれています。
ではキャラ別感想。長いので注意。
（ちなみにエッチシーンがあるキャラはシーン数を書いています。書いていない場合はエッチシーンがないということです。）
■チハヤ（名前変更化）
主人公。ハーレム男ですが優しく、なにより強い。なぜかモテるというタイプではないので不快感はなかった。たいていツッコミですがたまにボケます。
■ヒミコ
メインヒロイン。主人公ラブ。正妻ポジションを守ろうとして空回りするタイプ。エッチシーンは多め。
■ヤマトタケル
重要な人物。主人公の師匠で武士のような性格。メインストーリーに多くに関わる。えっちは１シーン。
■源義経
委員長兼教育係。イベントも多く、物語初期からいろいろと絡んでくるのにえっちなし。
■武蔵坊弁慶
武器集めが趣味なロリっこ。声がかわいく、なでたくなるような愛らしさがある。えっちは２シーン。
■織田信長
アマゾンフリーク。新しい物好き。えっちは多く、内容も性格とのギャップがあるせいかとてもかわいい。あと仲悪いキャラ多すぎ。
■安倍晴明
京言葉を話す陰陽師。お酒大好きお姉さん系。お姉さんなりの甘え方がかわいい。えっちは２シーン。
■伊能忠敬
測量と地図製作が趣味。戦闘面はアレだが探索得意でストーリー上何気に役たってる。
■孫六兼元
たいしたイベントなし。斧使いなのでスキルも優秀なので戦闘はかなり使える。
■上杉謙信
声もなくイベントもほぼなし。スキルが便利。
■始皇帝
病弱ロリ。よく血を吐く。血を吐くことがイベントのオチに使われやすい。えっちは２シーン。
■呂布
姉御肌の武将。戦闘に特化しているため、前線で使いやすい。
■孫子
戦術家。「～なのですよ」というしゃべり方。補助魔法が便利。
■フビライ・ハン
宝塚の男役みたいな感じ。女性を子猫ちゃんと呼ぶ。レズっぽい雰囲気があるがキスは主人公が初めて。えっち1シーン。
■マルコ・ポーロ
フビライ・ハンが大好きで主人公は大嫌い。口が悪いが根はいい娘。えっち1シーン（＋１？）
■三蔵法師
主人公を八戒さんと呼ぶ。ちょっと変な娘ではあるが世のため人のためが根底にある。えっち１シーン。
■アショーカ
立ち絵の段階でトップレス。ええ乳してるがえっちはなしよ。裏の顔がある。
■マゼラン
スポ根娘。イベントは野球ネタが多い。見た目は子どもだけど筋肉バカタイプ。
■クック
「～しやがれですよ。」といったように口が悪い。
■カメハメハ
キス魔らしいが基本主人公だけ。馬鹿そうに見えて仕事は良くできる。えっちは２シーン。
■石川五右衛門
キセルをくわえた江戸っ子。人情。主人公のほめ方や甘えてるくるときの雰囲気が好き。
■ジャンヌ・ダルク
神様と交信してるらしい電波っこ。料理上手。もう少しイベントあってもよかった。えっちは１シーン。
■ヴラド・ツェペシュ
ヴァンパイア。尊大な性格。主人公の血は童貞くらい澄んでるらしい。えっちは1シーン。
■ガリレオ
研究バカで口の悪いタイプ。コペルニクスとの絡みが多い。
■ジェロニモ
カタコトでしゃべる純粋っこ。主人公のことをお兄ちゃんと呼び、妹になろうと努力する。えっちは1シーン。
■ビリー・ザ・キッド
ヒャッハーといいながら銃をぶっ放すバカ。なでられたりすると照れる。
■コロンブス
ギャンブル好きクールビューティ。大人な女性。えっちは1シーン。
■ウィリアム・キッド
海賊の一応頭。基本弱腰、逃げ腰。やるときはやる。
■ドレイク
キッドの教育係。クールな性格だがかわいい一面も持ち合わせてる。えっちは1シーン。
■ティーチ
メス猫。ネタバレになるけれど元は普通の女の子。えっちは1シーン。
■ワイナ・カパック
心優しく真面目でいい娘。常に敬語。えっちは1シーン。
■モンテズマ
脳筋というよりほぼ動物のような性格。お肉大好き。えっちは1シーン。
■アレキサンダー
傾きもの。素直だがバカ。えっちは1シーン（＋１）
■アリストテレス
婚期を逃した参謀。先生。男に免疫なし。いろいろとかわいいキャラ。えっちは1シーン。
■アルキメデス
発明家。返事はたいてい「おー」。よく抱きつく。
■ツタンカーメン
極度の恥ずかしがり屋。基本的に棺の中にいる。細い声や見た目はかわいい。えっちなしは考えられない(# ﾟДﾟ)
■カンビュセス
自分のことを「みゃー」。他人のことを「にゃー」。という。わがままというか偉そうな感じ。
■ハンムラビ
淑やかな性格。イベントは少なくあまり絡んでこない。ちなみにサングラスを取ると･･････
■ギルガメシュ
女王様タイプだがちとバカ。宝物集めが趣味。戦闘面では個人的に使いやすいキャラ。あと何気に重要キャラ。えっちは１シーン
■エンキドゥ
紅い子。人間らしさを身につけるためにずっと勉強してる。素直でいい子。
■カエサル
巨乳。金銭感覚異常。性格はほんわかしてる。えっちは1シーン。
■ナポレオン
不可能はないというEUリーダー。普段はきびきびしているが主人公とは恋人ぽい感じになる。えっちは２シーン。
■ハンニバル
褐色騎士。真面目でリーダーの横にいる有能タイプ。
■ダ・ヴィンチ
関西弁を操る気さくな発明家。ぱっとみわかりづらいけれど裸エプロン。
■ネロ
クズ。周りから言われるほどクズ。目立つことが目的。えっちは1シーン。
■ベートーヴェン
無口な作曲家。イベントも少ないのになぜかエッチシーンが2回あることからちょっと優遇されてる。
■カール大帝
好みが変な軍人気質な娘。イベントは戦闘が多い。
■アトラス
巨大ロボ。中に女の子。本人とのイベントはほとんどなし。
■ファウスト
錬金術師。悪魔を使役。彼女より悪魔の方が目立ってる気がする。
■ディオゲネス
加入が唐突でイベントも唐突。印象薄い。
■アーサー
目がハートな平和を愛する人。物語の多くに関わっているメインヒロインのひとり。主人公ラブでヒミコのライバル。えっちシーンも多め。
■ガウェイン
騎士。ロリコンを目の敵にしてる。エッチシーンがあればよかった。
■ガラハド
騎士。イベントでは本人よりも剣の方が活躍してる感じ。
■ランスロット
早い段階で仲間になる。大食いで食べるときのSD絵が用意されてるほど。日常イベントの登場率が非常に高い。えっちは1シーン。
■モードレッド
委員長タイプの真面目さん。男が大嫌い。
■パーシヴァル
バニーガールの格好をしている。ちょっと頭弱いけどとてもいい娘。
■ベディヴィエール
夢見がちな騎士。主人公を王子様と慕ってる。手コキ未遂
■ボールス
ギャル的性格。ただ根は真面目でしっかり仕事はこなす。
■トリスタン
不幸なリーダー。自分の悲劇に酔ってる節がある。ネタに使われやすい。
■ケイ
メイドでドS。掃除や料理は完璧にこなす。
■ユーウェイン
ライオンに乗ってる子ども騎士。驚くほど口が悪い。というより言葉が汚い。
■パラメデス
毒罠など不意打ち得意。無口だけど毒舌。よく舌打ちをする。主人公にはなついてる。
■ベイリン
でかい筋肉女。口は悪いけど根は優しい。チハヤの前では乙女になることも。
■ノストラダムス
腐女子。同人誌を書いている（主にホモ）。意外と日常イベントにも多く絡んでくる。えっちは1シーン。
■イヴァン雷帝
ロシアの皇帝でロリドS。ロシアの兵は全員調教済み。えっちは1シーン（＋１）
■ラスプーチン
ひくぐらいのドM。殺傷癖どころではないレベル。「ひぎぃ」はいろいろオチに使われている。えっちは1シーン。
■コペルニクス
真面目な性格。ガリレオとよく喧嘩する。
■アキレス
速い。マッサージ時の絵が好き。
■クーフーリン
ロリっこ。変身できる。今風の娘で主人公をおにいさまと慕う。
■ジークフリート
動物と会話できる。口数少ないがいい娘。イベントの流れはわかりやすい。
■ヘラクレス
筋肉隆々な戦士。義理堅いく頼れる女性。
■太公望
釣りが好きなちょっとのんびりした娘。物事をゲームと考えて楽しむ。
以上！長い！
キャラ多すぎ。一応プレイしながらメモってたけどテキトーな面もあるのでご容赦を。
ちなみにお気に入りキャラはメインのヒミコとアーサー以外では
ジパングのメンツとビリー・ザ・キッド、コロンブス、アリストテレス、ツタンカーメンが好き。
正直他のキャラも魅力的で甲乙つけがたいのが本音でもありますけど。
とりあえずプレイすればお気に入りのキャラはひとりは必ず出てきます。
英雄＊戦姫 攻略
とりあえず基本はwikiを。（こちら→）
戦闘は前半は斧をメインにして弱点をついていけば簡単だと思います。
問題は後半、というか終盤。
敵がかなり強いスキルを持っているので相手にいかにブレイブを溜めさせず、自分たちのブレイブを溜めるかが重要になります。またそれだけではなく、いかに自分たちのステータスをあげるか、相手のステータスを下げるかも重要です。あとクリティカル攻撃で敵チャージ解除も必要な場面がでてくる。
これさえ押さえておけばなんとかなるかと思います。
オススメの攻撃はwikiに載っている
【孫六（グリンブルスティ+玉手箱）とビリー・ザ・キッド（レーヴァテイン+ヘルメスの靴）のセットの開幕スーパーチャージ → バンディッツ】
特に開幕スーパーチャージは応用が利くので覚えておいて損はないです。
最後に長々と書きましたがそれぐらいおもしろい作品だということ。
プレイして損はないはずです。
個人的には恋姫†無双よりも断然おもしろいと思います。
あとはファンディスク。
上に書いた多くのキャラ･･･えっちがないキャラが多すぎです。
それを補完さえしてくれれば満点をあげたいです。
久しぶりに出てきた大作で名作な作品。
ぜひプレイしてみてくださいな( ﾟДﾟ)y─┛~~
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