愛欲MAD催● ストレートエディション
内容紹介
選択肢を極力減らして、一気にゲームを堪能!
とある製薬会社に勤務する『宮代 亜由美(みやしろ あゆみ)』は、有能な若き営業主任。
しかし彼女の能力とは無関係に、会社は経営難を極めていた。
一般的に『ブラック会社か?』と聞かれれば、100%ブラックに該当する会社である。
とくに雇用面では程度の範疇を越えていた。
デタラメな低給与と過酷な労働条件。それだけでも逃げ出したくなる職場環境だが、
亜由美の場合はさらに輪を掛けて、脳にも障害を持っていた。
それでも亜由美はキャリアを大切にし、プライドを掲げながら、持ち前の真面目さを武器に、
日々一生懸命、仕事に励んでいる。
そんな亜由美には悩みが尽きない。ストレスを増幅させてしまう元凶がいるせいだ。
彼女の部下、『藤原 秀一(ふじわら しゅういち)』である。
何かとセクハラ行為を仕出かしては、亜由美の怒りを買う無神経男。
仕事面も営業成績が低迷している、出来の悪い部下。
『あんな男でも雇わなきゃ回せないなんて。……まったく、呪われた会社だわ』と、自問自答する亜由美。
今夜もぶつぶつ愚痴りながら、社員寮の自室でオナニーに耽っていた。
彼女が唯一ストレスを発散出来る行為は、これぐらいなものである。
一方で秀一は虎視眈々と、会社を乗っ取る計画を膨らませていた。
無能なセクハラ野郎を演じる傍ら、思考の奥行きは計り知れないほど巧妙な男だったのである。
『しかし目の上のタンコブな存在、亜由美が居る以上は、何も出来やしない』
秀一は、自分と年齢差が無いクセに上司ヅラしている亜由美を、常に堕としたがっていた。
――そんなある日。
亜由美は持病の薬を飲んだあと、一人残業中。
秀一が仕出かした営業ミスの尻拭い作業に追われていた。
そこへ秀一が、営業回りを終えて会社へ戻ってくる。
ここぞとばかりに始まる亜由美の説教タイム。
日頃のストレスが破裂し、秀一へ毒々しい言葉を羅列してしまう。
これにはさすがの秀一も、怒り心頭。
『亜由美! いずれはお前の心も身体も、俺のモノだ!
俺が望めば、お前は美肌を晒し! そして――!』などと、ここでは掲載しづらい卑猥な暴言を連呼。
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