僕らの世界に祝福を
内容紹介
『ものがたり』は予兆からはじまる。
この物語は、ある天変地異(パラダイム・シフト)の予兆から始まります。
主人公、『一樹』は一匹の仔犬を拾います。
真冬の雨の中、今にも凍えそうなわんこを拾い自宅に戻ります。
玄関先では半ノラの黒猫。
捕まえようとして、いつも逃げられてしまうのに、
この雨もあって珍しく部屋に入りたそうにしています。
『一樹』は快く二匹を部屋に向かえ、温かい毛布と暖房とご飯を提供します。
雨とストーブのかすかな音。
いつの間にか自分もそのまま眠ってしまい、その寒さから過去に起きた夢を見ます。
つらい別れの夢の中、ふと温かさが『一樹』を包み込みます。
やがて穏やかな面持ちで目覚めた目の前には
裸の美少女!?