鳥籠の姫 絶対妊娠の姉妹悦辱
内容紹介
――全てを支配しろ――全てを手に入れろ一族の総領である大伯母に呼ばれ、生まれ故郷の村へと戻った俺――籠蔵 柾紀(かごくら まさき)(主人公)妹の花梨(かりん)、姉の皐月(さつき)とともに到着した俺を出迎えてくれたのは、従姉妹の柚葉(ゆずは)さんと楓(かえで)だった。久しぶりの再会に旧交を温める俺に手渡される手紙。『一族の大いなる宝を手にせよ』その言葉に従い、本家屋敷へと向かった俺の目の前に姿を現したもの。それは――「……お兄ちゃん?」白い肌と碧い瞳の美女、傾国(けいこく)だった。「きてくれるって……ずっと、ずっとまってたよ……お兄ちゃん」ざわめく記憶の波間の底から浮かび上がる既視感。初めて会ったはずなのに、どこかで出会ったような、そんな思いに囚われてしまう。「お兄ちゃん……大好き」傾国の言葉は、俺の心と身体をグラリと揺らめかせ、理性と思考から乖離させて欲望を剥き出しにさせる。犯したい。支配したい。彼女の全てを……身も、心も……!欲望に囚われた心と身体は、押し止めようとする理性と思考のか細い抵抗を振りきり、傾国へと襲い掛かってしまう。そして、俺は過疎に悩む生まれ故郷、鳥ノ瀬村に呼ばれた理由を知る。村を、一族を存亡の危機から救うために、花梨や皐月たちを孕ませ、次の世代を産ませることこそが、俺に課せられた使命だと。――全てを支配しろ――全てを手に入れろ記憶の井戸の底に潜む思いと、複雑に絡み合う因習と運命。それらが交わるとき、過去から未来に続く道への第一歩が始まる――