まかぱらっ! ~あの世でめちゃモテ~
☆ストーリー
目が覚めたら、そこには・・・・・・
俺のムスコを一心不乱にしゃぶってくれる色っぽいお姉さんが居た。
突然そうなってたことへの驚きや疑問なんて、
ムスコに絡みつくお姉さんの長い舌の前じゃ、まるで無意味。
――いや、でもちょっと待ってくれ。
お姉さんの舌、俺のムスコよりはるかに長いんだけど・・・・・・?
俺・月見里純一(やまなし じゅんいち) はサエない学生。
なんのとりえも自信もなくて、だからもちろん、
好きな女の子に告白なんてできるはずもなく、毎日を地味~に暮らしていたのが俺の現世。
ま、地味でもそれなりに仲のいい友だちも居たし、
母さんはいないけど父さんと妹との暮らしは、平和で幸せ・・・・・・だった。
“だった” って言うのは、それが生きていた頃の話だから。
そう、ここは死後の世界――『魔界』。
転生(?) した俺が現れたのは、
その 『魔界』 でも由緒ある女子校・アルマデル女学院!
昇天した俺をさらなる昇天へと導いてくれた、舌の長い保健教師のお姉さんだけじゃない。
そこで出会うのは可愛いくてキレイな美少女ばかり!
さらに・・・・・・なんと俺は、『魔界』 じゃ伝説とされる淫魔王の魂を受けついでいる、だって!?
えっ? 『魔界』 に無用の混乱を起こさないため、しばらくこの女子校で暮らしてもらう???
淫魔王なんて呼ばれてみても、中身は結局、現世と同じ俺のまま。
女の子慣れしていないあたりも、やっぱり変わりないワケで・・・・・・
残してきた家族のことが気になるし、なんとかして元の世界に戻りたいけど、
そのためには淫魔王の力をうまく制御して、
666年と6ヵ月に一度現れる異界への門を開かなくちゃいけないらしい。
・・・・・・俺って一体、これからどうなっちゃうの!?
☆評価 (70/100点)
感想(ネタバレがあるかもです!)
絵・CG
クロックアップ絵でキレイですが、
いかんせん立ち絵と一枚絵の顔が違いすぎます。
あともうちょっとえち絵増やしてほしかった。
エッチについて
予想以上に普通です。
舞台は魔界、ヒロインは人外とくればアブノーマルなえっちが・・・・・・と思いきや
中身は普通のいちゃらぶえっち。おまけのエピローグでちょこっとあるだけです。
もちろんハーレムもなく、期待していたここな(♂)も・・・・・・
抜きゲとしては物足りないです。
ストーリー、全体的な感想
評価はちょっと低め。
評価の低い一番の理由は上で書いてあるえっちの部分。ちょっと物足りなかった。
ただ光る部分もあったり、いちゃラブ好きをくすぐる部分もあったりいいところもあります。
というわけで簡単にヒロインごとに感想をば。
■月見里 珠(明るい性格で天真爛漫な女の子)
途中で展開が読めてしまい、また珠の正体がなんとなくわかってしまう。
ある意味正統派ヒロインとしておもしろみのないキャラに。
■鈴鹿 伊吹(男勝りで姉御肌な、さっぱりした性格の同級生)
立ち絵はあれ~って感じですが、
えち絵になるとかなりかわいいです。というより美人に見えます。
もともとは「鬼」なので男友達っぽいですが恋人になるとかなりかわいくなります。
あと「帰ろっか」という台詞がなんかよかった。
これはどこの場面でもそうですが伊吹の消え入りそうな声がたまんないです。
■リーザ(純一にひと目惚れをして、一方的に迫ってくる下級生)
一番のがっかりさん。細かい理由は一番下に書きます。
妹にそっくりだという流れだったので期待したんですけどね。
■龍乃宮 亜麻音(おとなしい感じの上級生)
購入する前に彼女のヒロイン紹介文を見ていなかったせいか
いい意味でギャップがあった。驚いたってことです。
なかなかエロかった。
■尾咲 瑞穂(高飛車な生徒会長)
わかりやすいキャラで、また流れもわかりやすい。
高圧的な態度の瑞穂を籠絡させていくっていう流れ。
でも彼女の場合はそれでいい。
プレイヤーもそれを望んでいるだろうし、
立場が逆転してからはやっぱりかわいいです。
それ以上に彼女の場合は主人公の淫魔王化からの流れがすばらしかった。
全体的な感想。
まずそれぞれのヒロインルートの最後(山)は
主人公の淫魔王化→愛で元に戻るというご都合主義です。
そのせいでストーリーの浅くなっています。
抜きゲとしても中途半端でストーリーも中途半端。
いろいろともったいない作品でした。
ちなみにお気に入りキャラは伊吹。次点で瑞穂。
伊吹は期待していなかったキャラなのでね。
一番女の子女の子してますし、いちゃラブ感もかなりあります。
瑞穂は期待通り。えちぃ。
独占でいちゃラブ好きな方にオススメしたい作品です。
ぜひプレイしてみてくださいな♪
サンプル画像
オープニング(OP)デモ動画
※完全ネタバレなので読みたくない人は注意!
というわけで上で書いてたようにリーザについて。
リーザルートの淫魔王化の理由はわかりやすいです。
リーザとえっちなことをしまくり、主人公にとってはどこか恋人のように思うわけです。
リーザも主人公を求めてきますしね。
そしてある日、リーザは自分の境遇を語ります。
自分はヴァンパイアの良家のお嬢様で、その家の跡取り候補がたくさんいると。
だから淫魔王を娶れば跡取りの第一候補になれると。
主人公はもちろん「えっ?」となり、
「もし自分が淫魔王の魂を持っていなかったら?」と訊きます。
するとリーザは「見向きもしない」と言ってしまい、ショックを受ける。
これがきっかけで主人公は淫魔王になります。
きっかけとしてはわかりやすいです。
淫魔王になった主人公はリーザを凌辱し
結果リーザはちゃんと主人公を愛していたということで元に戻ります。
主人公は自分が勝手な勘違いをしてって謝りますが、どうもこの流れが納得できない。
きっかけとなったリーザの言い方は完全に『主人公<淫魔王』ですし、
主人公だけでなくプレイヤーも勘違いするような書き方をしてます。
これで淫魔王の主人公は嫌とか言われても・・・・・・
とまぁこれだけです。
ぜひプレイしてみてください。
もしかすると文章読み飛ばしてる部分もあるかもしれませんので
このリーザ評は話半分に読んでくださいw
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