あかときっ!-夢こそまされ恋の魔砲-
ストーリー
その一言をきっかけにして、俺たちの世界には朝が訪れなくなってしまった。
以前と変わらずに四季を保ったまま、自らを “クラヤミ” と名乗るメルヘンチックな存在が現れたんだ。
ブリキのロボット・ファンシー人形・ミニチュア機関車などなど・・・・・・まるでおとぎ話から飛び出してきたような、見た目愛くるしい姿。
警官や自衛隊も駆けつけたけど、外見通りに普段はおちゃらけているくせに本気を出すと滅法強い “クラヤミ” たちに尻尾を巻いて逃げ出すし。
結局、俺たち人間の力では到底敵わない相手だと思い知らされ、取り立てて実害のない “クラヤミ” は、次第に受け入れられるようになった。
だけど、対抗する手段が 1つもないわけじゃなく、世界にはもうひとつの変化が訪れていた。
その名も魔砲使い。“魔砲器”と呼ばれる箒状の武器を手にして、空を駆けて魔砲を振るうファンタジーな存在。
クラヤミに対抗できる唯一の力で、現在引く手数多の職業として重宝される存在となっている。
もちろん、需要があれば供給もあるわけで。 来るべき次代に備えて、魔砲使いの育成を専門とする学園が設立されていた。
通称・魔砲都市の名を持つアカトキ市に存在するマジックアカデミー。
この物語はマジックアカデミーに入る魔砲使いとその仲間、そして、たくさんのクラヤミによって繰り広げられる不思議な物語である。
さあ、マジックアカデミーにようこそ!
最高に騒がしい毎日がキミたちを待っている!
登場ヒロイン
阿月 七夕 (あがつ なゆ) CV:鈴田美夜子
とっくに成長期が過ぎているにも関わらず、いまだに12時間睡眠が必須な女の子。
目覚めてしばらくは寝ぼけて、夜もすぐに眠たくなってしまう。
その甲斐があってか、すっかり天然さんに育ってしまい、今日もまたみんなを和ませる。
ルーキーながらも将来有望な魔砲使いなのだが、落ち着きのなさが最大の欠点。
そこに眠気が加わったらレッドゾーンで、決まって魔砲を暴走させてしまう。
魔砲の制約がなければ、魔砲都市のビル群はとうの昔に消滅しているというのは有名な話。
万代 爽夏 (ましろ さやか) CV:葛西優美
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
これで口を開かなければ完璧だが、そうならないのが世の常。
そんな花を一撫でで枯らしてしまうほどのぐうたら人間で、信用した相手には小悪魔の尻尾を出して、毎日のように弄ぶとか弄ばないとか。
一応、魔砲器隊では年長者で中心人物らしい。
天田 真姫 (あまた まき) CV:青葉りんご
現在休業中の超人気美少女アイドル。
歌って踊って、さらに魔砲も使えるアイドルを目指して修行中らしい。
しかし、ダメ人間の集団である魔砲器隊に放り込まれたのが運の尽き。
持ち前の人の良さを発揮してしまい、一番磨かれた技術は家事だと言う。
今では彼女なしでは生活できず、寮の大黒柱になっているとか。
来島 リリィ (くるしま りりぃ) CV:桜川未央
帰国子女でハーフなのが運の尽き。
英語ペラペラで成績優秀だと勘違いされることがしばしばだが、本人は至って論外。
勉強ダメ、運動ダメ、プロポーション壊滅的の三重苦を背負っている。
担任の印象を少しでも良くするため、礼儀正しく接していたものの、そのギャップが自分自身に齟齬をきたしてしまい、すっかりやさぐれてしまう。
今では2つの顔を使い分ける二重人格者として、アカデミーの卒業を目指しているという。
丸河 凛子 (まるかわ りんこ) CV:藤森ゆき奈
金持ちには変わり者が多いと言うが、まるで出るゲームを間違えたような電波少女。 真悠人にかしずくことを神命として、常に脳内から電波を垂れ流している。
もしも彼女についていけなくてなじったり叩いたりしたら最後。
身震いがするほどの快感を覚えてしまい、次の日から癖になるほど節操がないらしい。
シリアスなシーンではちゃんと空気を読んでくれるのが唯一の救い。
サンプル画像















あかときっ! オープニング(OP)デモ動画
あかときっ! 七夕.ver オープニング(OP)デモ動画
感想(ネタバレがあるかもです!)
評価 (78/100点)
絵・CG
きれいです。戦闘シーンで服が脱げていくさまは見ていて楽しかった。ホウキにまたがるお尻がいい感じです。
エッチについて
少ない。圧倒的に少ない。
しかもメインキャラだけというこの仕打。ククリクやチッカ、関西弁や綾崎流など魅力的なキャラはまったくなし。もちろんデレデレ幼なじみ美優も。
バトルがあるので脱がすことはできるんですけど、なぜそれがエロに繋がっていかないのか。バトルが終わったあとも半裸で普通に会話してます。
さらにえっちも普通の内容で魔法らしさはなし。一応ゲーム上は魔法ではなく魔砲ですが。
しかし一番ダメなのはFDが既定路線なところ。結局FD発売されていますしね。↓
ストーリー、全体的な感想
感想の前に言っときますが実はまともにプレイしていないです。真姫と七夕を攻略して挫折。ほか二人はほぼスキップ気味に飛ばし、そしてグランドルートは普通に攻略という感じ。
なので今回の感想は正直参考にならないかもです。
システムはよかったんですがシナリオは普通、で王道的。
悪くはないですが何も残らない、展開が読めてしまうようなシナリオです。それで挫折したんですけどね。
良い点
バランス。これはバトルシステムの話。
それなりに戦略が必要なぐらい適度な敵の強さ。ちなみに2週目以降は引継ぎができたりバトルを飛ばしたりできます。こういう配慮は好感がもてます。
あとバトルで良いなと思ったところは「脱がす」システムが戦況に影響するところです。エロ目的でもあり、戦闘を有利にするためでもある。まぁ女性専用なんですけどね。
サブキャラ。
とても魅力的。ただこの作り方はまさにFD前提な気がしないでもない。
メインキャラも悪くないんですけどね。残念ながらサブにくわれてたかなと。
悪い点
まず1つ目。エロ少なすぎ。内容薄すぎ。差分少なすぎ。
2つ目。シナリオ。
(まともにプレイしていないのでかなり偏った感想です。)
シナリオは王道というか一直線。
さらに言えばメインキャラのルートはわかりやすい。またラスボスが四天王のひとりひとりみたいな感じだったのでプレイしているとこれはトゥルーのルートがあるんだなってわかってしまいます。
つまり個別ルートのボスがザーボンやドドリアやギニュー特戦隊みたいな。
なのでおそらくどこかにフリーザを倒すルートがあると気づくわけです。
そういう意味ではうまく個別ルートを作っているとも言えます。ボスをうまくすり替えてる。それでもだらけてしまうわけで。
そしてやっぱりあったグランドルート。
このシナリオ妙に長く感じました。
ピンチになっては味方がきて盛り返し、ピンチになっては味方がきて盛り返し。それがひどくご都合主義にみえてしまう。
例えば5人のパーティで強大な敵に立ち向かう。その途中でひとり、またひとりと倒れていく。そして最後の敵は主人公の一騎打ち。まさに王道でありきたり。ベッタベタでも感動したり、熱くなったりできます。サクラ大戦1とかそんな感じだったはず。
ですが今回は基本的に主人公だけ。そこに味方が駆けつけてくるわけです。
その良すぎるタイミングがご都合に見えてしまいます。たしかに王道ではあるんですけどね。
メイン4人の個別がわかりやすかっただけにあのキャラクターがまだ出てきてないからどこかで出てくるかな?とかいろいろ考えてしまって熱くなれませんでした。ただただ長い。
ちなみに一番熱いと思ったのは始まり、プロローグ部分だったり。
3つ目はメインキャラ。
気になったのは二面性をもたす意味。
爽夏は姉御肌の完璧超人ぽくみえて実はグータラ、真姫はタカビー口調で喋るけれど実はすごくいい娘、リリィは外面良くして実際はやさぐれてる。七夕はまんま。なので関係なし。
もちろんそれなりに理由があったりするわけですがメインキャラ(凜子除く)4人中3人がそういう裏表設定をつける意味がわからない。
人間裏表があるのは当然だとは思いますがちょっとやりすぎな気がします。裏表があるよってアピールしてる感じ。もちろんそういうキャラは必要だとは思いますが3人もかぶせるのはダメ。
しかし凜子はアリです。共通などでは変態っぽくみせてますがグランドでは純。できれば変態を貫いてほしかったですがこういうのもいいかと。一応フリが効いてます。
と3つ目は個人的に気になったってだけです。
以上。
お気に入りキャラはサブキャラ。
幼なじみにククリコ、チッカ。ナナミやピエロも。プレイすればわかります。
長々書きましたがあまり参考にならない感想。
時間があるならオススメです。
ぜひプレイしてみてくださいな( ´Д`)y━・~~
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