夏雪~summer_snow~
☆ストーリー
今が夏の盛りと、あたり一面さんざめく蝉の鳴き声――。
海と山が程近い田舎町・宝来町に主人公・“沢渡 葛”は今年もやってきた。
幼い頃、両親と喧嘩したのをきっかけに、一枚の年賀状に書かれた住所をたどって訪れた町。
その夏出逢った、白く透けるような肌の少女は、僕の・・・・・・姉になった――。
少女の名は“夏雪”(なつき)。
叔父夫婦の娘だった夏雪は、葛を本当の弟のように可愛がってくれた。
しかし翌年、夏雪を悲劇が襲う。
両親である叔父夫婦が、不慮の事故で亡くなったのだ。
叔父の弟である葛の父親は、泣き崩れる夏雪を引き取ろうとする。
だが、夏雪はこの地に残ることを選んだ。
まだ年端も行かない夏雪を一人で住まわせることを、
葛の両親や周囲は反対したが、夏雪は頑なに拒んだ。
結局、ご近所の厄介になることで夏雪はこの地に残ることになった。
それから、夏がくる度に葛は夏雪の元を訪れた。
二人で海に潜ったり、虫取りに行ったり、花火をしたり。
くり返される夏、想いはいつしか姉弟のそれを越えた、秘め事となる―。
年を経る毎に美しくなる姉。男になって行く弟。二人の間に育まれた絆と、恋心。
想いはいつしか、どちらからともなく重なりあって・・・・・・。
むせ返るような夏の夜、姉と弟が繰り返す禁じられた行為。
それはまるで、雪のように白く、淡く、儚く消え行く、ひと夏の夢―。
真治はヒロインのイメージにピッタリの水野真琴に出会い・・・・・・
サンプル画像
オープニング(OP)デモ動画
☆ちょこっとひとこと
ほのぼのしていていいね。
夏が舞台ってだけでなんか泣きそうになる・・・・・・( ´Д`)y━・~~