古色迷宮輪舞曲～HISTOIRE DE DESTIN～　(Yatagarasu)

Yatagarasu

2013.11.18

記事内に広告が含まれています。

古色迷宮輪舞曲～HISTOIRE DE DESTIN～

静な住宅街の一角に佇む喫茶店『紅茶館・童話の森』。
絵本や童話、壁掛けオルゴールなどが並ぶアンティークな店内。
紅茶の優しい香りと、俗世離れした女性店主が訪れる客を迎える。
主人公・名波行人は不思議な既視感に誘われるまま、
喫茶店でアルバイトを始め―― その日、店に大きな木箱が届く。

木箱に入っていたのは、大量のウサギのぬいぐるみ･･････
そして、銀色の髪に紅い瞳をした不思議な少女だった。

サキと名乗った少女は行人に伝える。

『“運命の輪” が狂っていること』
『一週間後、行人には “死” が約束されていること』
『行人に近しい人間には “不幸” が訪れること』

サキの言葉通り、行人を中心に次々と不幸が訪れる。
半信半疑ながらも、行人は彼女を信じるようになっていく。
『助かる方法は、狂った “運命の輪” を元に戻すこと』
そんな彼らに残された日は、たった一週間。

「あえて言わせてもらうならば――“悲劇” へようこそ、だ」

難しいですが良くできてておもしろい作品です。ある種ブランドの挑戦を感じる。ちなみに萌えゲーアワード2012 プログラム賞金賞受賞。

またレビューします( ´Д`)y━･~~