【レビュー】しすたー・すきーむ ～お姉ちゃんとのシかたについて～　M de Pink

しすたー・すきーむ ～お姉ちゃんとのシかたについて～

☆ストーリー

主人公、安城崎人は、私立・清綾学園に通う学生。
可愛い姉がいるコト以外、これといった特徴はない。

密かに同じクラスの勇美に想いを寄せているが、彼女は風紀委員の委員長をしていた。
風紀委員と姉の万里音が所属する新聞部は対立していて、なかなか接近することができない。

間に立つ崎人は波風を立てないようにとりあえずは平和に、平穏な学園生活を送っていた。

だがそんな生活も唐突に破られる。

崎人の下駄箱に、ある日一通の封筒が入っていた。
中には隠し撮りらしい姉・万里音のトイレ中の写真と便せん。

便せんには、
「おまえの姉の恥ずかしい写真を持っている。
　ばらまかれたくなければ、おとなしく指示に従え」と書かれていた。

　指示の内容は
　「校門の前で姉弟でキスをして、証拠写真を撮れ」というもの。

写真を公開されたくないと万里音に泣きつかれ、困った崎人は従うことに。

しかし指示をこなしても、また新しい指示が出されるのだった･･････

☆評価　　　　（８７／１００点）

☆感想(ネタバレ注意です！)

★ＣＧ

原画はＩＮＯ＆Ｍ。綺麗すぎます。
キャラクターの可愛さも、色の塗りの丁寧さもすごすぎ。

絵だけでいったら９５点ぐらいあげられます♪
それでいてエッチシーンの絵も多いのでこれまたすごい。

★Ｈ

指示がなんだかんだいってエスカレートしていきますから、エッチシーンは豊富です。

実際はエッチシーンというより、その指示に従う感じの場面が多い。
つまりキスしろとか、外で○○しろとか。本番の手前、前戯が大半ですが
「やらされている感」と姉とするという「背徳感」がなかなかいい味出してます。

姉がかわいいからこそいいというのもありますけどね。

ちなみにハーレム(3P)もあります。

★ストーリー、全体的な感想

一応この指示を出している人間は誰か？みたいなミステリアスさがありますが、
ストーリーはあってないようなものです。

本作での評価はタイトル通り姉。姉げーです。
逆に言えば姉の万里音（マリネ）が受け入れられなかったらクソゲーになります。

自分は万里音がかわいすぎたのでこの評価。

万里音の良さを引き立てる要素は主人公に想い人がいることだと思います。

主人公の崎人は勇美という好きな人がいて、 姉である万里音には全然かまっていない。
甘えん坊の万里音はもっと弟と仲良くしたいけど崎人はちょっと冷たい。

そこに指示がくるわけです。

万里音と崎人の秘密の情事。
普段はかまってくれないが、この指示のせいで（おかげで）
弟といっしょにいられる時間ができて･･････。

万里音は率先してるやろうとするが崎人は指示内容に関して及び腰。
そこで「でも崎人が嫌なら別にやらなくても･･････」なんて言われたら断れるわけがない。

一応脅されているわけで結局やらないといけないのですが
上で書いたような「やらされている感」と姉とエッチなことをするという「背徳感」と同時に
弟に向けられる「姉のいじらしい好意」がたまらないです。

守ってあげたいというか、甘えさせたいというか･･････よくわからないですがそんな感じですｗ

ちなみにもう一人のヒロイン勇美はお堅い委員長タイプ。
万里音とは逆に脅されているから仕方なくやるという展開。
お堅い勇美を崩していく楽しさはありますがやっぱり脇役です。かわいいですけどね。

姉の万里音が好きになったら評価はぐっとあがる作品です。
姉スキーな方にオススメしたい。

ぜひプレイしてみてくださいな♪

オープニング（OP）デモ動画

しすたー・すきーむ ～お姉ちゃんとのシかたについて～

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