インモラル・ラブ 妻の連れ子が俺の恋人
内容紹介
私【伊原宗一郎】は、知人の顔を立てて行った見合いで結婚した。
妻は再婚で娘の【春香】がおり
当初、義理の娘との接し方に私は不安を抱いていた。
年頃の娘が、義理の父という存在をすんなり受け入れてくれるとは思えなかったからだ。
私のことを避けて部屋にこもるか――。
家へ帰らずに繁華街で遊び歩くか――。
妻は再婚で娘の【春香】がおり
当初、義理の娘との接し方に私は不安を抱いていた。
年頃の娘が、義理の父という存在をすんなり受け入れてくれるとは思えなかったからだ。
私のことを避けて部屋にこもるか――。
家へ帰らずに繁華街で遊び歩くか――。
しかし、心配したようなことは起こらなかった。
むしろ、娘は私に好意的ですらある。
いや、好意的という表現を通り越していた。
一般的な父娘の間ではされないようなスキンシップをしてくる。
ごく普通の家庭において、父親の太腿に娘が頭を預けたりするのだろうか?
私は、娘の態度に戸惑いを覚えずにはいられなかった。
妻の初婚は早々に破綻したそうだから、娘は父親の愛情をほぼ知らなかったことになる。
そのため、義理の父である私に愛情を求めてきたのだろう。
だが、その考えは簡単に崩れることになる。
娘は、父親としての愛情を求めていなかった。
とある切欠で彼女の脳裏では、私との交わりが思い描かれているのを知る。
親としては、戸惑いを覚えずにはいられない。
しかし、ひとりの男性としては激しく牡欲を刺激された。
私の心臓は、高鳴り娘との禁じられた関係を期待しはじめていた……