ガチ乙女クインテット
内容紹介
見知らぬ少女に叩き起こされ、見知らぬ部屋で目を覚ました主人公、星央彼方。
少女に急かされるように学園へと連れて行かれるが、歩く道も学園の名前にも、どちらも覚えが無い。
しかしやがて、昨夜彼女に自己紹介を受けたことを思い出す。
「私の名前は三多野綾莉。仕事はサンタクロース!」
首を傾げたくなるような自己紹介だったが、思い出せないよりはずっといい。
やがて学園に着いた彼方は、やはり見知らぬ学園に、自分がここに来た経緯と事実を自覚し、一人呟くことになる。
本当に、あの家から逃げて来たんだな、と。