セイクリッドグラウンド
内容紹介
~ロア世界に言い伝えられし鐘の物語~この世は螺旋の如く一律の周期を繰り返し、未来へと流れゆく。世界はその周期を測るべく400年に一度、黄金の鐘を鳴り響かせ給う。その黄金の鐘は聖地、セイクリッドグラウンドの中心にそびえる塔、セイクリッドタワーの頂に有り。そして、黄金の鐘が鳴り響きし時、間近にてその音を聞きし一族は、輝ける宿命をその身に宿す。新たなる400年を統べる宿命を。先の400年の大いなる区切りに黄金の鐘の音を聞きし者。其こそが、ロア王家初代女王であると伝説は伝える。その黄金の鐘とは『無常の鐘』也…世界を手に入れそうで手に入れられないメッツァーが手っ取り早くこの世界を征服できるチャンスがやってきた。聖地セイクリッドグラウンドの中心にそびえ立つセイクリッドタワーの頂上に安置されているという未来を予言する『無常の鐘』この鐘の音を聞く者に400年間の世界の行く末が委ねられると言う。そしてその鐘が鳴るまでに残された時間は少ない。メッツァーはただちに鐘を支配すべく行動を開始する。だが、当然のようにそれを阻止しようと正義の戦士達が現れる。さらに世界征服を欲する新たな勢力の動きもあり…。正義と悪、秩序と混沌が入り乱れそれぞれに未来を想う者達が聖地セイクリッドグラウンドを目指す。かくして、400年世界を制する者を決める戦いが今火蓋を切る。