【全力没入】愛妻家〜妻を抱かせる夫の歪愛〜

【あらすじ】 倫理教師、日高直文。 彼はグラビア出身の元女優・愛美を妻に持ち、 愛美を愛し、愛美に愛され、共に穏やかな家庭を築いていた。 結婚して五年目、密かに受けたある診断の結果が直文に突きつけられる。 『無精子』 片親の愛美が母への恩返しと信じる“幸せな家庭”には 当然子供が含まれ、その子には孫という期待もある。 愛美の幸せを願う直文は、診断結果に秘めた歪な“愛”を燃え上がらせる。 ――愛する人の、妻でも、個人でもない、女の姿が見たい。 そんな折、愛美のグラビア時代の事務所からヌード写真の話が 持ち込まれたことで直文の歪愛が動き出す。 愛美の抱く理想の妻と家庭。 そこに生じたひずみを利用して合意の元、 不特定多数の男に愛美を抱かせようと画策を始める。 理想の家庭を守るため、愛する人を守るため。 何より、誰よりも彼女を愛するために。

キャラクター 日高 愛美（ひだか まなみ） CV：柏木逢花 年齢：20代後半/ 身長：160cm/ スリーサイズ：B87（F） W59 H85 主人公・直文の妻で専業主婦をしているヒロイン。 元グラビアイドル、元女優で結婚を機に芸能界を引退している。 旧姓は“片倉愛美”、グラビアアイドル・女優時の芸名は“片倉えみ”。 中学生時代にスカウトされグラビアからデビュー。 バレエを習っていた経験があり、中学生離れした雰囲気と身体つきで人気が出た。 その人気から高校の時に映画の主役を演じ、好評を得たことと、 芝居の面白さを知ったことで女優を目指すようになる。 二十代半ばでドラマの主役を演じたりと軌道に乗るが直文との結婚を機に引退する。 片親であり、結婚後は子供を産むことも望んでいたことから家庭を考え引退を決意していた。 芸能活動は家計を助けるバイト感覚と寂しさを紛らわせるためだった。 日高 直文（ひだか なおふみ） 年齢：30代/ 身長：177cm/ 職業：教師（倫理） 主人公、学園で教師をしている。 “片倉えみ”の名前で活動していた元女優・片倉愛美と結婚している。 一般人だったが、学生時代に通っていた喫茶店を愛美も利用していたことから出会い、 何度も顔を合わせる内に打ち解けて交際を始め、教師としての就職を機に愛美と結婚した。 愛美と出会った当時はまだアイドル好きで、愛美が女優業の前にグラビアで活動していたことを知っていた。 アイドル好きは彼女らがAV女優に転身することを期待してのもので、純粋に応援するファンではない。 愛美がAV女優ではなく、役者としての女優の道を進んだことは残念に思っていた。 しかしそういった性癖とは無関係に、話す内に愛美に惹かれ、愛するようになっている。 愛美と交際を始めて次第にアイドルの情報を追うのをやめるようになるが、 それはより愛美に目が向いただけで、キスシーンや濡れ場、ファンや共演者の声に興奮を覚えていた。 結婚後はそれらが失われ、悶々としている。 黒崎 健吾（くろさき けんご） 年齢：40代/ 身長：183cm AV男優、過去にはトップAV男優の一人で経験人数は3000人を超える。 職業柄、見栄えする身体作りを怠らない。 セックス好きであり、プライベートでも常に夜の相手を探している。 性にだらしない女性が好みではあるが、堅物を解きほぐすのも好む。 ギャップの生まれやすい人妻や知的な女性が好み。 蜷山 信宏（になやま のぶひろ） 年齢：60代/ 身長：154cm/ 職業：写真家 著名な写真家、被写体は女性が多く、芸能人のヌード写真を多く撮っている。 写真だけでなく映像作品も手がけている。 腕はいいが“脱がせ屋”としても有名で、撮影中のセクハラも多く喰われたモデルやグラドルも多数いる。 自ら撮りたいと言う場合はヌード、セックスを前提に被写体を選んでいる。 打診を受けた場合でも同様であり、セクハラやヌード・セックスを拒否されると不機嫌になる。 仕事としての撮影のあと、被写体の女性を撮影を理由に自宅に誘うのは定番になっている。 愛美が女優として売れ始めた頃に蜷山からの打診があったが、事務所が断っている。 田尾中 祐太（たおなか ゆうた） 年齢：20代前半/ 身長：164cm 直文たちのマンションの隣に住む大学生。 挨拶に訪れたで初見で愛美に好意を抱いており、 隣室とあってよく顔を合わせ、今でははっきりと恋心を持っている。 童貞。 米谷 透（よねたに とおる） 年齢：30代半ば/ 身長：178cm/ 職業：教師（世界史） 直文の先輩教師。 既婚者、子供はいない。 大人しそうで、なめられやすそうな直文のためを思って、 直文の赴任直後から先輩ぶって積極的に直文に声をかけているお調子者。 彼の存在で学園に馴染めたこともあり直文も憎からず思っている。 面倒見のいいところはあり、先輩風を吹かせるものの、 調子の良さと適当な性格からよく年配教師に叱責されている。 嫌われているわけではなく、たまにはいいことを言うムードメーカー。 直文が愛美の写真を見せようとしないことから、どんな女かをよくネタにして気にする。