妹と彼女〜それぞれの選択〜
内容紹介
「妹と彼女」は、兄妹で密かに想い合う男女の近親愛の物語です。
「妹と彼女」は、兄妹が秘かに想い合う近親愛の物語です。
倫理的な葛藤、無関心な社会に対する失望と諦め、両親への罪悪感、様々な思いが複雑に交錯する兄妹の心情、特に兄である主人公の心情をリアルに描写します。
物語は、兄である慧が、妹の陽香と『正しく』幸せになれる『答え』を探し求め、彷徨い、葛藤する姿を描いていきます。
果たして『答え』は在るのか。
在ったとして、それは主人公の望んだものなのか。
『答え』を軸に、物語は進行していきます。
結論が出された時、ユーザーは『最高のやるせなさ』に打ちひしがれることでしょう。
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「やるせなさ」をテーマにした「重厚な禁断の兄妹愛ストーリー」が楽しめる
2019年4月に発売した「初めての彼女」は、「最高の切なさ」をテーマに重厚な青春NTRストーリーで、多くのユーザーから、高い評価を頂きました。
そこで、「初めての彼女」に続き「重厚な禁断の兄妹愛ストーリー」が楽しめる作品として、「妹と彼女」を開発して参りました。
「最高のやるせなさ」をテーマに、本作でもユーザーの心を揺さぶる物語となっております。
【初めての彼女】
シナリオ:間崎俊介×原画:サブローの初Waffle作品
ユーザーから高評価を獲得
【妹と彼女】
シナリオ:間崎俊介×原画:サブロー第二弾Waffle作品
兄妹愛×やるせなさをテーマに重厚な物語が描かれる。
キャラクター
妹を愛するあまり、ありもしない『答え』を求め続ける愚兄
鷲崎 慧(わしざき けい)
本作の主人公で、大学四年生の22歳。
平凡な両親から産まれた、多少の才能を持つ。
運動神経も悪くなく、文武両道の基本何でも出来るその高い能力から、周囲からはよく頼られる。
大学四年の六月の段階で、既に大企業への内定も決まる優等生。
子供の頃から長年、妹の陽香に恋心を抱いている。
『優しい陽香の笑顔を失わない為、家族や世間に自分らの仲を認めてもらった上で、兄妹二人結ばれたい』
と真剣に願い、小学生の頃からその手段(答え)を求め、一人学問に打ち込んできた。
性格は、真面目で温厚。妹の面倒をずっと見てきたため、特に年下の女子には優しく、よく慕われる。
心の中には、磨き抜かれた理性で現実を直視しなければならないと迫る大人と、妹への恋心を忘れられない幼さが同居しており、落ち着いた外見とは真逆で、その精神は非常に不安定。
明確な理由もなく、『兄妹だから』というだけの理由だけで、自分たちの仲を認めてくれない世間が憎い。
また、妹を世界一愛していると確信する一方で、妹を不幸にしてしまうのだから諦めなければならないのに、それでも諦められずにいる自分自身を世間以上に、世界一嫌悪している。
兄への恋心と心中することを本懐する、罪深い妹
鷲崎 陽香(わしざき はるか)
本作のヒロインで、慧の妹。
兄の慧が通っていた学園に通う学園三年生。
優しい両親と兄に守られながら育ってきたので、その性格は起伏の波が少なく温厚。
二人兄妹の末っ子ながらも、兄へ甘えている時を除けば、心も寛大で正直者。自分が悪ければ、素直に認められる良い子である。
両親からの躾と、生まれつきの聡明さ、そして(表面上は)人格者に見える兄の背中をずっと見てきたので、現実を直視出来るしっかりとした大人びた考えを持っている。
生来の性格は、現在よりもお人好し。
『兄である慧に恋をしているが、現在冷戦中』
慧に対して冷たい態度を取っているが、それが上辺だけであり、幼い頃からずっと兄である慧を一筋に想っている。
その恋心の強さは偏執というより確信。例え両親から批判されようと、一切ぶれることはない。
現在は、冷戦中の兄の時間を何とか増やすため、雨の日は必ず傘を忘れて兄に迎えに来てもらうなど、偶然を装って様々な努力をしている。
恵まれない人生ゆえ『愛情』を知らず、 恵まれ過ぎた才知ゆえ風化ばかりを待つ自己犠牲の異常者。
女の都 満月(めのと みつき)
本作のヒロインで、陽香とまったく同じ顔を持つ、超然とした雰囲気を纏う少女。
現在、キャバクラで働いているが、周りからの印象は『あまり目立たない普通の女の子』。
『寂しがり屋』のキャバクラ客を見つけては、その体を使って癒やしてきた。
勤め先のキャバクラに、親友に強引に連れて来られた慧と出会う。
妹を愛し、見守り、見続けてきた慧さえも、満月を見て驚愕するほど、陽香と瓜二つの容姿をしている。
元医師の天才教授
失楽 亥子(しいもと いこ)
オランダ人の祖母を持つクオーター。
元医者という特異な経歴を持つ、煙草と白衣とニヒルな笑みの似合う美人教授。
観察眼の鋭い主人公でも、何を考えているのか一切悟らせないミステリアスさを持つ。
父親や自分がそうであったように、代々医師の家系で、一族は総じて頭脳に優れる。特に亥子は才能に恵まれ、一族の中でも高い知能を持つ。
天才であると同時に努力家でもあり、母親譲りのその美貌もあって、大勢からその将来を嘱望された。
大勢の友人を持ちながら孤独に苛まれる、見た目チャラ男の寂しがり屋な常識人
扇 大地(おうぎ だいち)
主人公の友人の22歳でフリーター。
得意の話術で場の空気を整え、雰囲気を盛り上げるムードメーカー。
お調子者で誰とでも親しくなれる。悪く言えば、非常に馴れ馴れしい。コミュニケーション能力が非常に優れ、聞き上手で口達者。
相手を楽しませるトーク術も優れる。タイプも趣味も異なる人間ともそれなりに打ち解けられる。
人付き合いも非常に良く、遊びに誘われたら夜だろうと付き合ってくれる。
陽香のクラスメイトであり、友人。
霧島 美弥(きりしま みや)
学園三年生の女の子。
黒髪と澄まし顔、本を読む姿が様になる文学少女。
眼鏡は読書する時だけ掛けるようにしている。
陽香ほど男子に人気が出る容姿ではないが、顔の整い方でグループ分けされる傾向のある女子ヒエラルキーにおいて陽香といっしょに学校生活が送れるほどには整っている。
可愛いではなく、鋭い知性と美しさがやや冷たい印象を与える、大人びた雰囲気をまとったクールビュティ寄りの美人。
常識ある善人であり、良妻賢母。
鷲崎 真弓(わしざき まゆみ)
主人公と陽香の母親。
働きに出ている夫に代わり家を守る、誇りある専業主婦。
ほんわかとした雰囲気のある美人。
顔に目立った皺はなく、肌も瑞々しい。よく若いと勘違いされる。
陽香の整った顔立ちは、母親の遺伝子を強く受け継いだためである。
無愛想な夫とは真逆で、非常に愛嬌が良く、若く見える容姿もあって、おばさん仕草さえ可愛らしく見える。
明るくお喋り好きで、ご近所との付き合いも非常に良い。
主人公と陽香の父親。
鷲崎 富太郎(わしざき とみたろう)
妻と子供二人を立派に養うサラリーマン。課長。
顔は厳ついが、心優しい、どちらかというと気弱な男性。
社会を生き抜くには、少し優しすぎる性格をしており、顔の皺と髪に混じる多めの白髪は男の苦労あり、勲章である。
まだ四十代だが、老けて見えるのが小さな悩み。
主人公と陽香の顔立ちは、どちらも母親似。自分ではなく妻に似てくれたことを密かに喜んでいる。
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ゲームデータ
妹と彼女〜それぞれの選択〜 | |
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メーカー | WAFFLE |
ゲームジャンル | あり |
原画 | |
シナリオ | サブロー |
声優 | 間崎俊介 |
動作環境 | CPU:Core i3 相当以上メモリ:推奨4GB以上、必須2GB以上画面サイズ:推奨1920×1080、必須1280×720対応オナホ:サイクロンX10 / 臨界点 |
レビュー数 | 6 |
レビュー平均点 | 4.67 |
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どーでもいい感想
感想:楽しくプレイできました。