触手視線〜まとわりつく淫落のうずき〜
内容紹介
私――“八幡観月”はある悩みを抱えています。
それは『性的な視線が触手に見える』というものです。
それは『性的な視線が触手に見える』というものです。
何故、こんなことになってしまったのか……。
原因は定かではありません。
ですが、それはただ見えるだけにとどまらず、
まるで現実に存在するかのように私を辱めるのです。
身体に絡みつき、胸を絞り上げ、下着などお構いなしに
その頂をこねまわし、太腿に巻きつく触手は、やがて私の――。
私にしか見えない、本当は存在しないはずの触手……。
しかし、いつしか私の身体は甘く切ないうずきに震え、
触手視線に貪られることを求めてさえいる気がします。
――この浅ましく淫らな情欲を、私はどうしたら……。
レビュー数:1
レビュー・評価:4.00