竜姫ぐーたらいふ3
内容紹介
虹竜イリス率いる大群に世界中の海が支配された、あの大騒動からはや数週間。
当初「人間どもが海に介入してきたら○す」的な強硬さを見せていたドラゴン側は、なんやかんやで態度を軟化。
模索の域は出ないものの、人類とドラゴンは少しずつ新しい共存の形を見出そうとしていた。
当初「人間どもが海に介入してきたら○す」的な強硬さを見せていたドラゴン側は、なんやかんやで態度を軟化。
模索の域は出ないものの、人類とドラゴンは少しずつ新しい共存の形を見出そうとしていた。
もっとも、それはあくまで地球規模の複雑な話。
日本の片隅のボロ道場では、今日もはつらつ系ニートの主人公がドラゴン達とのん気に暮らしていた。
「ずっとこんな日々が続けばいい」
こっそりとそんな願望を抱えている主人公。
世間は8月の終わり、ドラゴンにとっては初めての夏祭りの準備に町は取り掛かっていた。
夏が終わりに向かう中、1日ずつ失われていく夏の日々にそれぞれが思いを重ねていく。
だが、そんな面々をこっそり窺う影が。
「ドラゴンの未来を担うハルちゃんを人間ごときがたぶらかすなんて許さないんだけど!」
という感じで突然現れる、最凶最悪のドラゴン派閥『冥』の姫。
再び地球は新たな脅威にさらされることに!?
……というのは別の話として、ひとまずはみんなでお祭りを楽しみます。
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